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​ゆかり行政書士事務所

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公園で撮影するときに気を付けたいこと

  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:2 日前



公園の撮影許可を取得しても、公園を自由に貸し切れるわけではありません。


一般の利用者がいる中で撮影する場合は、許可条件を守るだけでなく、通行、安全、映り込み音、照明などにも配慮する必要があります。



許可書と許可条件を確認する


撮影当日は、許可書や公園管理者から交付された書類を携行します。


公園によっては、腕章や撮影許可証などを、外から見える位置に着用するよう求められることがあります。


撮影開始前に、現場責任者とスタッフで次の内容を確認しましょう。


  • 撮影できる場所

  • 撮影できる時間

  • 使用できる機材

  • スタッフと出演者の人数

  • 車両の搬入方法

  • 音や照明の使用条件

  • 撮影できない場所や行為

  • 当日の公園管理者の連絡先


許可条件を現場責任者だけが把握している状態では、ほかのスタッフが禁止されている場所に機材を置いたり、申請していない撮影を始めたりする可能性があります。



準備と撤収も許可時間に含まれる


公園によっては、許可された撮影時間に、機材の搬入、準備、リハーサル、撤収などの時間も含まれます。


撮影終了時刻までカメラを回していると、撤収が許可時間を超えてしまいます。


撮影時間だけでなく、機材の設置や片付けに必要な時間も含めて、当日のスケジュールを作成しましょう。



一般利用者の通行を妨げない


公園は一般利用者の利用が優先されます。


撮影のために園路を塞いだり、ベンチや遊具を長時間使用したり、一般利用者に移動を求めたりすることは避ける必要があります。


撮影場所の近くには、安全確認や案内を行うスタッフを配置し、一般利用者が機材やケーブルに接触しないようにします。


三脚、照明、荷物などは、通行できる範囲を狭めない位置にまとめましょう。



子どもや遊具の近くでは特に注意する


遊具や広場の近くでは、子どもが急に撮影範囲へ入ってくることがあります。


機材の転倒、ケーブルへの接触、車両との接触などが起きないよう、十分な安全管理が必要です。


公園によっては、学校の休校日や利用者の多い時間帯に、遊具付近での撮影を認めていないこともあります。



一般利用者の映り込みに配慮する


公園の撮影許可は、公園内にいる人を自由に撮影したり、その映像を自由に使用したりするための許可ではありません。


一般利用者が識別できる状態で映り込む可能性がある場合は、画角や撮影方向を調整する、撮影のタイミングを待つなどの対応を検討します。


特に、子ども、制服、車両のナンバーなどが映り込む場合は注意が必要です。


撮影後にぼかし処理を行う予定であっても、現場で不要な映り込みを減らしておく方が、編集作業やトラブルを減らせます。



音や照明は公園の外にも影響する


大きな声、音楽、発電機の音、強い照明などは、公園利用者だけでなく、周辺の住宅や店舗にも影響します。


早朝や夜間の撮影では、特に注意が必要です。


公園管理者から許可を得ていても、周辺住民からの苦情や通報によって撮影が中断する可能性があります。


撮影内容によっては、近隣への事前説明や撮影のお知らせの配布も検討しましょう。


周辺へのお知らせについては、道路で撮影するとき、周辺住民へのお知らせは必要?も参考にしてください。



車両や機材の搬入方法を確認する


公園の撮影許可を取得しても、撮影車両を園内へ乗り入れたり、周辺道路へ駐車したりできるとは限りません。


園内へ車両を入れる場合は、搬入口、搬入時間、走行経路、駐車場所などを事前に確認します。


公園周辺の道路や歩道を使用する場合は、公園の撮影許可とは別に、道路使用許可などの確認が必要になることがあります。



公園の施設や植物を動かさない


ベンチ、案内板、植木鉢などを、制作側の判断で移動してはいけません。


樹木やフェンスに機材、小道具、装飾などを取り付ける場合も、公園管理者の確認が必要です。


芝生や植込みへの立入り、地面への杭打ちなど、通常の公園利用で禁止されている行為は、撮影許可を取得しても認められないことがあります。



変更や事故があった場合は管理者へ連絡する


撮影時間、人数、機材、撮影する場面などに変更が生じた場合は、現場だけで判断せず、公園管理者へ確認します。


撮影中に事故、施設の破損、植物への損傷などが発生した場合も、直ちに公園管理者へ報告します。


無断で撮影を続けたり、破損をそのままにしたりすると、その後の撮影申請にも影響する可能性があります。



撮影終了後は原状回復する


撮影終了後は、機材、小道具、養生材、ごみなどをすべて撤去し、撮影前の状態に戻します。

スタッフの飲食物、テープ、結束バンドなど、小さなものも残さないように確認しましょう。


撮影場所だけでなく、スタッフの待機場所、搬入経路、駐車場所なども含めて確認し、許可時間内に撤収を完了します。



東京の公園で撮影する場合


渋谷区の区立公園などでは、一般利用者を排除したり、公園利用を制限したりすることはできません。


また、許可時間には準備と後片付けを含み、許可を受けていない機材の持込みも禁止されています。


都立の小石川後楽園では、撮影当日に撮影許可書と腕章が交付され、撮影中は腕章を見える位置に着用し、終了後に返却するよう案内しています。


撮影当日の取扱いは公園ごとに異なるため、申請時に受け取った許可条件や注意事項を、撮影前に必ず確認しましょう。



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参考

※撮影許可の要否や申請手続で迷った場合は、お問い合わせからご相談ください。


 
 
 

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