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道路で撮影するとき、周辺住民へのお知らせは必要?

  • 3 日前
  • 読了時間: 4分

更新日:2 日前



道路で映画、ドラマ、CM、MV、YouTube動画などを撮影する場合、道路使用許可のほかに、周辺住民や近隣店舗への配慮も必要です。


撮影の規模や内容によっては、事前に「撮影のお知らせ」を配布したり、近隣店舗や建物の管理者へ説明したりすることがあります。

道路使用許可と周辺へのお知らせは別のものです。

道路使用許可を取得しても、それだけで周辺住民や近隣店舗から撮影への理解を得られるとは限りません。


反対に、周辺へお知らせを配布したからといって、道路使用許可が不要になるわけでもありません。


道路使用許可は、道路上で撮影を行うための行政上の手続です。一方、周辺へのお知らせは、撮影による影響をあらかじめ伝え、通報や苦情、現場での混乱を防ぐために行うものです。


撮影条件や地域、警察署や施設管理者との事前相談の内容によっては、周辺への説明やお知らせの配布を求められることもあります。



お知らせを検討したい撮影


たとえば、次のような撮影では、周辺へのお知らせを検討した方がよいでしょう。


  • スタッフや出演者の人数が多い

  • 三脚、照明、レールなどの機材を使用する

  • 車両の出入りや機材の搬入がある

  • 通行人を誘導する必要がある

  • 大きな声や音が出る

  • 強い照明を使用する

  • 早朝や夜間に撮影する

  • 同じ場所で長時間撮影する

  • 住居や店舗の出入口付近で撮影する

  • 撮影していることが分かりにくく、通報につながる可能性がある


小規模な撮影であっても、住宅地や商店街などでは、撮影の内容よりも「何の説明もなく人や機材が集まっていること」が不安や苦情につながる場合があります。


誰に、どの範囲まで知らせる?


お知らせを行う範囲は、撮影規模や周囲への影響によって異なります。


撮影場所に面している住宅や店舗、集合住宅の管理者、機材搬入や出演者の待機によって影響を受ける建物など、実際に影響が及ぶ範囲を考えて判断します。


商店街や町会の区域内で撮影する場合は、個別の店舗だけでなく、商店会や町会などへの事前相談が必要になることもあります。


ただし、周辺へのお知らせは、撮影場所を使用する権利を得るための同意書ではありません。


私有地を使用したり、建物の出入口を塞いだりする場合は、別途、所有者や管理者との調整が必要です。



撮影のお知らせに記載する内容


撮影のお知らせには、一般的に次のような内容を記載します。


  • 撮影日時

  • 雨天時の予備日

  • 撮影場所

  • 撮影の概要

  • スタッフや出演者のおおよその人数

  • 使用する主な機材

  • 車両や通行への影響

  • 音や照明が発生する時間

  • 制作会社または撮影責任者の連絡先


撮影内容については、周辺の人が状況を理解できる程度に記載します。公開前の作品情報や出演者名など、撮影の周知に必要のない情報まで詳しく記載する必要はありません。


また、「絶対に迷惑をかけません」などと断定するのではなく、想定される影響と、影響を抑えるために行う対応を具体的に伝えることが大切です。


お知らせはいつ配る?


撮影内容がまだ大きく変更される可能性がある段階で配布すると、日時や内容の変更によって、かえって混乱を招くことがあります。


一方、撮影の直前では、お知らせを読んでも予定を調整できない人もいます。


撮影日時、場所、撮影方法、周囲への影響などがある程度固まった段階で、地域や撮影条件に応じて余裕を持って配布します。


内容が変更になった場合は、必要に応じて変更のお知らせも行います。



東京で道路撮影を行う場合


東京ロケーションボックスは、大規模な撮影、大きな音が発生する撮影、特殊な撮影などについて、関係機関の許可を取得するとともに、騒音防止の措置を講じ、地域住民へ最大限配慮するよう案内しています。


また、道路使用許可の条件を外れた撮影によって住民の反対が生じ、それまで撮影できていた場所の許可に制限がかかる事例があることも案内されています。


ひとつの撮影で起きたトラブルが、その後、その地域で行われる別の撮影にも影響することがあります。許可条件を守ることに加えて、周辺への丁寧な説明と現場での配慮が重要です。



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参考:


※周辺へのお知らせの要否や、記載内容・配布範囲で迷った場合は、お問い合わせからご相談ください。


 
 
 

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