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撮影OKでも「投稿OK」とは限らない?

9月13日
読了時間: 5分

結論からいうと、撮影することを許可されても、その映像をYouTubeやTikTokへ公開してよいとは限りません。


たとえば、


  • 店内撮影はOK

  • スタッフの顔出しはNG

  • 店名は出してよい

  • 他のお客さんは映さない

  • SNSへの投稿は事前確認が必要


という条件が付くことがあります。


つまり、「撮っていい」と「公開していい」は別です。


SNS動画では、撮影許可だけでなく、どこまで公開できるのかまで確認しておくことが大切です。



この記事で分かること

  • 撮影許可と公開許可は何が違うのか

  • 「撮影OK」でも投稿で問題になるケース

  • 撮影前にどこまで確認しておけばいいのか




「撮影していいですよ」は、どこまで含んでいる?


たとえば店舗で、


動画を撮ってもいいですか?

と聞いて、


大丈夫ですよ。

と言われた場合です。


このやり取りだけでは、


自分で見るための動画なのか

友人へ送るだけなのか

Instagramへ載せるのか

収益化しているYouTubeへ投稿するのか

店を評価する動画に使うのか


まで、相手が理解しているとは限りません。


そのためSNSへ公開する予定なら、


YouTubeに公開予定です。
TikTokへ投稿します。

と、公開先まで伝えて確認する方が認識のずれを減らせます。




店舗からOKをもらっても、映っている人は別


店舗が撮影を許可しても、店内にいるお客さんやスタッフまで、SNS出演を了承したことにはなりません。


たとえば、


店舗「店内撮影は大丈夫です」

スタッフ「自分の顔がYouTubeに出るとは聞いていない」


ということはあり得ます。


特に、


  • スタッフへインタビューする

  • 客の反応を撮る

  • 顔や声を大きく使う


なら、その人本人への確認も考えます。


場所の許可と、人の公開は分けて考える。


ここはかなり重要です。




ロケ地の許可でも同じことが起こる


店舗だけではありません。


たとえば、


  • 公園

  • ビル

  • レンタルスペース

  • 学校

  • オフィス

  • 商業施設


などで撮影許可を取った場合です。


管理者が許可しているのは、


「この場所を、この条件で撮影してよい」


ということです。


その場所にある、


  • ポスター

  • 絵画

  • 写真

  • キャラクター

  • 商品

  • BGM


まで自由にSNSで利用できるとは限りません。


場所の管理者と、それぞれの著作物や人物の権利者が同じとは限らないからです。




「撮影はOK、公開前に確認してください」もある


施設によっては、


「撮影自体は許可する。ただし、公開前に映像確認が必要」


という条件を付けることがあります。


たとえば、


  • 機密情報が映っていないか

  • 施設名の出し方に問題がないか

  • 撮影禁止エリアが映っていないか

  • 関係者の顔が映っていないか


を確認するためです。


この場合、


撮影できたから今日投稿しよう。

とはできません。


撮影許可の条件に公開前確認が含まれているなら、それに従います。




店名を出していいかも別に確認した方がいい


店内撮影OKでも、


店名は出さないでください。

というケースがあります。


逆に店舗紹介動画なら、


店名

ロゴ

外観

商品名


まで出すことが前提になっていることもあります。


そのため、


店名と外観も動画に出して大丈夫でしょうか。

と確認しておくと分かりやすくなります。


特に、店を批評する動画やトラブル動画では、単なる撮影許可以上に慎重に考える必要があります。




撮影時と違う使い方をすると問題になりやすい


たとえば撮影時には、


店舗紹介動画です。

と伝えていたのに、


公開時には、


「最悪の店だった」というタイトルを付ける

店員の失敗場面だけを切り抜く

炎上系のサムネイルに使う


となれば、相手が想定していた利用方法とは大きく違います。


撮影許可をもらっていても、許可された目的や条件から大きく外れた使い方をすればトラブルになりやすくなります。


「撮影OK」という一言を、何にでも使える包括的な許可として扱わない方が安全です。




PR案件なら特に公開条件を具体的にする


PR案件や提供動画では、公開すること自体が撮影目的です。


そのため、


  • YouTube

  • TikTok

  • Instagram

  • 広告配信

  • サムネイル

  • 切り抜き動画


など、どこまで利用するのかを最初に決めておいた方がよいでしょう。


たとえば、「YouTube本編だけの予定だった動画を後から企業広告にも使う」となれば、利用範囲が変わります。


撮影許可だけでなく、どの媒体で、何のために使うのかまで整理します。




一度投稿した後に削除を求められたら?


撮影時の認識が曖昧だと、公開後に、


SNSに載せるとは聞いていない。
顔は出さないでほしい。
店名を削除してほしい。

と言われることがあります。


この場合は、


  • 撮影時に何を説明したか

  • どこまで了承を得ていたか

  • 投稿内容が当初の説明と一致しているか

  • 修正や一部削除で対応できるか


を確認します。


最初から、


YouTubeへ公開します。
店名も紹介します。
スタッフの方にも出演していただきます。

と伝えておけば、こうした認識違いはかなり減らせます。




実際にはどう確認すればいい?


撮影をお願いするときは、「撮っていいですか?」だけで終わらせず、


YouTubeに公開する動画を撮影したいです。店内と商品を撮影し、店名も動画内で紹介します。スタッフの方は映さない予定です。この内容で撮影・公開しても大丈夫でしょうか。

くらいまで伝えると分かりやすくなります。


スタッフにも出演してもらうなら、


スタッフの方の顔と声も動画内で使用してよいでしょうか。

と追加します。


必要なら、


公開前の確認は必要でしょうか。

まで聞いておきます。




まとめ


SNS動画では、撮影許可と公開許可を同じものとして扱わないことが大切です。


撮影できても、


  • 人の顔

  • 店名

  • ロゴ

  • ポスター

  • BGM

  • スタッフの発言

  • 公開方法


には別の確認が必要になることがあります。


特に重要なのは、「何のために撮り、どこへ公開するのか」を撮影前に相手へ伝えること。


「撮影OK」という一言だけで進めるより、


YouTubeへ公開する

店名を出す

人物を映す

公開前確認が必要か


まで共有しておく方が、後からのトラブルを減らしやすくなります。



参考


※個別の撮影許可やSNSへの公開条件についてご相談が必要な場合は、お問い合わせページをご利用ください。


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